ものをあまり持たない方です。
できることなら鞄ひとつぐらいに留めて、後は頭の中にしまっておきたい。
「片付ける」というのは、過去にかたを付けるということらしいです。
何かあるごとに、あるいは何かを始めようとするごとに、
部屋のものを思い切って捨てていたら、
気づけば手元にはほとんど、人からもらったものしか残っていませんでした。
真っ白な空間や平面が好きです。
カンバスや新規プロジェクトや、開封したてのコピー用紙のような。
白い空間の中にカラフルなものをつくる、
というイメージが、ずっと心にある気がします。
白い家の扉を開けると、外には色とりどりの自然や、街並みが広がっている。
鞄にはとてもおさまりきれないものの中を手ぶらで歩く。
矛盾するようですが、そういう光景がひとつの原風景としてあります。